“カフェイン”って、喉にいいの?悪いの?

コーヒー こんにちは! 麻井のんです! 今日は、コーヒーに代表される、“カフェイン”の入った飲み物に関してお話ししていきたいと思います。   ♪カフェインの効果 みなさんは意識的に“カフェイン”をとったり、もしくはとらなかったりしてますか?? 例えば、コーヒー。 「朝が弱いのに、毎朝早くて…」という方は、毎朝飲んでいるかもしれません。 逆に、「コーヒーを飲むとトイレが近くなって…」という方は、避けているかもしれませんね。   これはどちらも有名な話ですが、カフェインには、“覚醒効果“と“利尿作用”があるからですね。   カフェインはこれだけでなく、たくさんの作用が確認されています。 鎮痛作用に、脂肪燃焼効果。アルツハイマー病の発症を低下させたり、動脈硬化を予防したり…などなど、その作用は様々なようです。 しかし、同時に胃腸障害、不眠やめまい、落ち着かない…といった副作用もあるようです。   ♪じゃあ喉にはいいの?悪いの? “声”を扱うブログなので、問題はここですね。 カフェインの作用、副作用をいくつかお話ししましたが、喉にとってはまたちょっと違う観点で、でもとっても単純なお話になります。   カフェインは、効果云々の前に“刺激物”です。 大雑把に刺激物を説明すると、口に入れて、「苦い」「しょっぱい」「辛い」と感じるもの、になります。 当然刺激物は舌によくありませんが、喉にもよくありません。 刺激物を取りすぎると、舌が麻痺したり痛くなったりしますが、喉もダメージを受けています。 多少なら問題ありませんが、大量に摂取すると喉も炎症を起こしてしまうんです。   また、先ほどカフェインの利尿作用のお話をしましたが、これは“体外に水分を排出する働き”です。 これが、どうやら狙いを定めてくれないようなんですね。 女性としては、「むくみだけ!むくみの部分の水分だけ流して!!」と切に願うところですが…そんな願いもむなしく、大事な部分の水分も排出しようとしてしまうようです。 喉には適度な水分と油分が必須なので、喉の水分まで流されてしまうと、いい声が出せなくなってしまいます。   喉を大事にする身としては、あまり大量には摂取したくないところですね…!   ♪カフェインの含まれている飲み物・食べ物 さて、ではどんな飲み物・食べ物にカフェインが含まれているのでしょうか。   ・玉露 ・コーヒー ・栄養ドリンク ・ココア ・抹茶 ・紅茶 ・コーラ ・チョコレート   基本的には、コーヒー豆、カカオ豆、茶葉にはカフェインが多く含まれています。 とっても意外ですが、玉露はコーヒーよりカフェインが多く含まれているんですよ!   ♪カフェインの含まれていない飲み物 なるべくカフェインをとらないようにしようかな…と思ったみなさんに、カフェインの含まれていない飲み物もご紹介します♪

  ・麦茶 ・そば茶 ・黒豆茶 ・昆布茶 ・甜茶 ・杜仲茶 ・ハーブティー ・ルイボスティー  

あまり頭のよくない私が乱暴に言うと、「茶葉っぽくないものから抽出したお茶はノンカフェイン」っていうことでしょうか!(どーん!) なかなか普段名前を聞かないお茶もありますが、麦茶などは身近で入手しやすいですね♪

    カフェインにはとてもいい効果もあるので、少量ずつならいいかもしれません。 が、くれぐれも摂取しすぎないようにしてくださいね!